2010年03月13日

20日目

「イソ」
「プランくん」
 遺跡街でもないのにプランくんが来たということは、
「新しい服ができたのー?」
「まあな」
 プランくんが小振りなバックを前に出した。
「あ、そのワンピースは脱がなくていいぞ」
「?」
 バックのジッパーを開けて、ぽんとそれを投げられた。
「それ着けて」
「?」
 ぱっと開いたらエプロンドレスが入っていた。
 ん?
「着けたら座って」
 適当な場所を見つけて腰掛けた。
 プランくんが手のひらでスタイリング剤をなじませると、風魔法のごく弱いものを紡ぎながら私の髪の毛をいじりだした。
「巻くぞ〜」
d20.jpg



「地下で日傘が変って言ってたから、仕込み武器も変えておいたぞ」
 武器貸して。
 と言われたので、言われるままに鞭を差し出した。
 かちゃかちゃと素早くプランくんが鞭を新しいそれに組み込んでいく。

「ナースということで、注射器」

iso-ns-cu.jpg


「・・・・・・武器赤いからすっごくいやなんだけど」
 先端の針っぽく見えるところが赤い。
 なんだかとってもグロテスクなんだけど・・・・・・。

「まぁ、今回だけだから我慢しろよ」
「むぅー」
 でもなー・・・・・・・
 ぶつぶつ言う私に珍しくプランくんがムッとした。
「お前な、マリーのデザインをボツにしただけありがたく思えよなぁ」
「?」

「危うくお前、ミニスカナースにされるところだったんだぞ」
 ガーターベルトつけて、半袖のなっ!!
「そ、それは嫌ぁっ!!」
 これはカワイイけどそれは嫌ぁ!!
「そんなナース服は断じて認めないけどな!俺は!」
 ・・・・・・プランくん。
 ちょっと見直したけど、さりげなく何かを暴露しているよ?

posted by ちさの at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記ログ